ミセスハリスパリへ行く


ロンドンの富裕層の家で家政婦として働く戦争未亡人のハリス。
ご主人のディオールのドレスに魅了され、コツコツとお金を貯め、パリのディオールへ。


ディオールのメゾンでファッションショーに何とか潜り込み、1着のドレスをオーダーする。
周りの善良な人達を巻き込み、物語は進行する。


オートクチュールのメゾンでドレスを着たモデルが次々と現れるシーンに目が釘づけ。
富裕層の女性が、超高額な服を買いたくなるのも納得。
まさに芸術品。


昔、作家の林真理子さんが、仕事でパリのシャネル本店に取材に行き、そこの女性従業員に「はあ~?あなた誰?何しに来たの?」的な扱いをされた事に憤慨し「私ドレスをオーダーします!」と言った途端に対応が丁重に変わったというエッセイを読み、分かりやすくて面白いわ~と笑えた。


2~3回の仮縫いの為に、パリまでのファーストクラスのチケットを買い、仮縫いで恥をかかない為に高級下着を買い、林真理子さんってエネルギーが半端ないわ~と感心した。


ぞんざいな扱いに頭にきたからって、1着数百万もするオーダーを出すって凄すぎ!




京都大学の真ん前で週末に定期的にマルシェが開かれているそうだ(なぜ日本でマルシェ?)


フランス料理の材料の店や、フランスの本が売られている店などでなかなか盛況だとか。
でも何故京都?なぜ京都大学の向かい?

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